Tel Me! Stationery Masters!No.005

前回(7月号)の万年筆特集に続いて、第5回は「インク」を特集。近頃、SNSなどで話題になっている「インク沼」という言葉がある。沼とは、あるジャンルを好きになりすぎてハマってしまい、抜け出せなくなること。種類豊富なインクにはコレクション性があり、様々な色を買い集めたり試したりと、沼に落ちる人も多いよう。万年筆ユーザーをはじめ、文具好きの間で注目を集めている奥深~いインクの世界。ちょっとだけ覗いてみない? 

プロに訊く!文具案内<インク>


今回伺ったのは、京都ならではのオリジナルインクが人気の「文具店TAG」。一般的に店頭などで販売されているインクは、メーカーによって作られたものがほとんど。そんな中、TAGでは「メーカーに頼らないオリジナル商品を作りたい」との思いから、「京都草木染研究所」とコラボしたオリジナルインクを開発している。オリジナルインクのコーナーはレジ隣の一角に。それぞれの色見本がズラリ!万年筆で書いた色だけでなく、筆を使い水で薄めた際の色の変化も見本でチェックできるのが嬉しい

インクは全色試し書きができる。気になる色を見つけたら、万年筆コーナーへGO!

TAGオリジナルインク


TAGオリジナルインクには、毎年、ファン垂涎の限定色も登場。数量限定のため人気色はすぐに完売してしまうことも。いち早く限定インクがゲットできるイベント情報は要チェック!!

TAG STATIONERY 京彩(kyo-iro)

TAG STATIONERY 京彩(kyo-iro) 各1,500円(税別)

京都の情緒あふれる風景を色で表現したシリーズ。深みのある朱色が目を引く「伏見の朱塗」は、伏見稲荷大社の千本鳥居を連想させる。「大原の餅雪」「蹴上の桜襲」など、季節感のある色も。定番5色

 

TAG STATIONERY 京の音(kyo no oto)

TAG STATIONERY 京の音(kyo no oto) 各1,500円(税別)

平安時代から使われる日本の伝統色を、現代の技法を使って再現。表情豊かな濃淡や奥行きのある色彩が美しく、それぞれの色が持つ名前や背景も魅力的。定番7色

インク瓶のラベルには色の目印や購入日などが自由に書き込める! 

灰みがかった青緑色の「秘色」。青磁器の肌色が神秘的で美しいことから名づけられたとか

「小豆色」は、紫色を帯びた赤褐色。名前の通り小豆の実を連想させる、親しみのある色合い

10年後、僕に会う。/サトウヒロシ


絵本屋.com 10年後、僕に会う。/サトウヒロシ 1,000 円(税別)

こちらは、万年筆画家・サトウヒロシさんとTAGのコラボレーションインク「弁柄色」の発売記念に出版された絵本作品。弁柄色を基調とした、やわらかなタッチの絵はすべてTAGオリジナルインクを使って描かれたもの!京都・一条戻橋をモチーフにしたハートフルな物語も楽しんで


文具店TAG 本店
(ぶんぐてんタグ ほんてん)

住所 京都市下京区薬師前町707 烏丸シティコア1階
TEL 075・351・0070
営業時間 平日9:30-20:00
土日祝10:00-19:00
定休日 年末年始休
WEBサイト https://www.takedajimuki.co.jp/


PHOTO 三村博史

当ページに掲載されている店舗情報は、2019年10月31日時点のものです。
営業情報やメニュー等が異なる場合がありますので、事前に確認の上ご利用ください。

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