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祇園の日常に、なくてはならない玉子サンド


京都では珍しい、サラダタイプの玉子サンド。その理由は、芝居やお座敷、稽古の最中で、たとえ食べ終わるまで長い時間がかかっても、ベタつかないようにという心くばりから。つまみやすいよう、一口サイズに切り分けられているのもまた、「祇園らしい」。玉子トースト800円(税込)

祇園で愛されて半世紀。


南座に出演する俳優や五花街の芸舞妓、能や狂言などの芸能関係者にゆかりの深い喫茶店。看板メニューは、「焼きサン」と呼ばれるパンをトーストしたタイプのサンドイッチ。営業中でも、お座敷や稽古場などから次々に注文の電話が入り、千社札が貼られた専用のおかもちで、配達されて行く。大抵、お得意様それぞれに特注のサンドイッチがあり、名前を名乗ると「いつもの」が届く仕組みなのだとか。そんな祇園の日常を垣間見ながら過ごす憩いの時間は、格別。