とっておきの「おもたせ」にもぴったり。


(左から)プリッと弾ける食感の大きな海老、冬季限定の鱈、旨味と甘味が口いっぱいに広がる帆立(各270円)。また、上品な味わいのだし巻き卵も人気(2貫170円)。ネタは、定番の海老をはじめ、季節の食材など約5種類。竹の皮で包んだ「おもたせ」仕様(+100円)も話題となっている。来店前にあらかじめ電話での予約が確実(すべて税込)

割烹仕込の腕前が光る、天むす専門店。


店主の北 聡仁さんは、祇園の割烹料理店で腕を磨いた後、独立。修行時代、芸舞妓への差し入れとして好評だった天むすを出す店をオープンさせた。銅製の羽釜で炊き上げたごはんに、しっかり厚みのある有明産の海苔、そして薄めの衣と甘辛いタレを纏った天ぷらの組み合わせは、もはや立派な一品料理の域。また、夜は割烹スタイルでの営業もスタート(17~21時)。天むすとは違った、新たな魅力の展開にも大注目。