「中華料理」と一口に言っても、そのバリエーションはさまざま。京都で食べられる「あまりにも豊かな」中華料理のメニューをダイジェストでご紹介します!その多彩な魅力に、あらためて圧倒、魅了されてみませんか?

【京都市中京区】フカヒレの食感も楽しい。 四条大宮[中華料理 千龍]の優しい焼売

自家製フカヒレ入り焼売

四条大宮に店を構えてもうすぐ四半世紀。中国・ハルビン出身の松永さん一家が営む中華料理店。人気の「自家製フカヒレ入り焼売」は、食べれば素材のおいしさがじんわりとお腹に広がる滋味豊かな逸品。蒸籠の蓋を開けると、3つの焼売がみっちり詰まった姿にワッと歓声が上がる。柔らかでみずみずしく、優しい味わい。

具は、玉ねぎ、えび、椎茸、そして朝〆めの新鮮な豚肉。極薄の皮からこぼれ落ちそうなほど柔らかな口当たりに、ホッとして心までほどける。上に載ったコリコリとしたフカヒレの食感とのコントラストも楽しい。ぜひ、まずは何も付けず、そのまま味わって食べて。

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※こちらの情報は2023年10月26日時点のものです。
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【京都市上京区】西陣[中国料理よかっと]の技を活かした端正な味わいの海老のチリソース卵とじ

海老のチリソース卵とじ

2022年10月に西陣の町家に移転リニューアルオープンした「中華割烹」。「海老のチリソース卵とじ」はランチのアラカルト利用のほか、ディナー予約時にリクエスト可能。エビチリを「桂花仕立て」と呼ばれる中国料理の技法で華麗な卵とじに。一年物の豆板醤や自家製辣油、海老油などを使った辛旨ソースとプリップリの海老を、とろみのついた卵がマイルドにまとめ上げる。軽やかな甘みも上品な逸品。

できるだけ無農薬、減農薬の野菜を使うなど、素材を厳選。化学調味料を使わず、調味料や油、水にもこだわり、手間暇を惜しまずつくり上げる端正な味わいに、口コミでファンが増えている。ランチはアラカルトとコースを用意し、ディナーは「おまかせコース」のみの完全予約制。

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※こちらの情報は2025年1月30日時点のものです。
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【京都市左京区】叡電元田中駅[中国料理 華祥]の照り照り豚スペアリブごはん

排骨飯

叡電元田中駅近く。四川料理をベースにした本格的な中国料理が、親しみやすい雰囲気でリーズナブルに楽しめる人気店。中国で定番の「排骨飯」は、豚スペアリブを使ったボリューミーな料理。鶏ガラスープや豆板醬で煮込んだ豚スペアリブに、オイスターソースなどで甘辛い味に仕上げた餡をたっぷり絡めている。じっくり煮込んだ豚スペアリブが柔らかく、口の中でほろほろと崩れてたまらない。

ほのかに感じる豆板醬の辛みが豚スペアリブやオイスターソースの旨みを引き立て、やみつきになるおいしさ。甘辛いタレの香りにうっとり。アツアツのごはんに大きな豚スペアリブをどーんと2本のせた豪快な一品。箸がどんどん進む濃厚な味わい。昼と夜の両方で提供。

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※こちらの情報は2025年2月27日時点のものです。
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【京都市伏見区】伏見の中華食堂「常楽小吃」で味わう旨辛「ビャンビャン麺」

ビャンビャン麺

「ガチ中華」の店が急増する伏見・深草エリアにて、2009年から現地そのままの味を提供してきたこちら。中でも人気は超幅広の「ビャンビャン麺」。牛骨の旨みが溶け込んだスープに自家製辣油をプラス。長~くて幅広、もっちり噛みごたえのある「ビャンビャン麺」と一緒に味わって。

小麦粉を捏ねた弾力のある生地を、注文が入ってから2~3センチ幅、長さ1~2メートルに両手で伸ばして製麺する。中国の太い春雨と干し豆腐と一緒に啜れば、もうやみつきの味。同じ麺を使った辛くない「長寿麺」も有り。中国・山東出身の上村さん、王さん夫妻のフレンドリーな接客にパワーがもらえる、何度でも通いたい店。

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※こちらの情報は2024年4月25日時点のものです。
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【京都市右京区】自家製醤油ダレが味の決め手。西院[餃子・酒場 味の道]の甘辛中華風「コマ焼き」

コマ焼き

阪急・西院駅から徒歩15分ほどのところに2020年にオープンした、本格中華料理店。コマ焼きは、甘辛くほんのりスパイシーなオリジナル料理。にんにく、しょうが、胡椒、砂糖などで作る自家製醤油ダレに漬け込んだ豚肩ロースの細切れがてんこ盛り!揚げ焼きされたにんにくの欠片と、ふりかけたゴマが食感の良いアクセントに。思いっきり頬張って、ご飯と一緒に食べたい。

中国本土はもとより台湾や朝鮮半島の料理まで、メニューには200種類以上の品が並ぶ。広い店内は一人客、グループ問わず賑わい、常連でも一見さんでも受け入れてくれる懐の深さが心地よい。中国出身の店主・馮さん一家の「お腹いっぱいになってもらいたい」という気持ちが伝わってくる。

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※こちらの情報は2024年1月25日時点のものです。
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