グルテンフリーの焼きチーズカレードリア

寒い季節にはたまらない、アツアツの焼きチーズカレードリア(写真はサラダ付き)

ビルの地下にあるカフェ。レコードなどの音楽が流れる空間で、軽食やコーヒーが楽しめる。オープン当初から続くカレーは、米粉で仕上げたグルテンフリー。中でも人気なのが「焼きチーズカレードリア」で、七分搗きの玄米をふっくら炊いたごはんに、カレーとチーズ、生卵をのせ、オーブンで香ばしく焼き上げている。

卵にスプーンを入れる瞬間

ドリアにスプーンを入れるとあふれ出す、とろりとした半熟の卵に歓喜。ルーやチーズに卵が絡んで、まろやかでマイルドな味わいが広がる。じっくりと煮込んで作るルーの主役は、黒毛和牛のすじ肉。牛すじ肉のしっかりとした旨みが、家庭で再現できないような奥深さで、一口ごとに嬉しくなる。ルーには牛すじ肉のほか、15種類のスパイスと、10種類以上の野菜や果物がたっぷり。にんじんやセロリはポタージュにしてから加えるなど、店主のさりげない工夫が、子どもでも食べやすい丸みのある味を生み出している。

平日のランチタイムはドリア単品(1,200円)で提供。サラダ、ドリンク、ミニデザートを自由に追加注文できる。土日のランチタイムはサラダ付き(1,500円)。スプーンですくうたび、チーズが長く伸びる贅沢なドリアを、思う存分味わって。

 

音楽好きの心をくすぐる、くつろぎ空間

テーブルやカウンターがあり、広々とした空間。ダウンライトで落ち着いて過ごせる

観葉植物やウッディなインテリアが映える、コンクリート調のカジュアルな店内。店を訪れたミュージシャンのサイン入りギター、店主の手作りスピーカーなど、音楽好きの心をくすぶるアイテムがあちこちに配されている。店内に流れるBGMは、レコードやCDをはじめ、スクリーンに映し出されたミュージックビデオの音など、時間帯によってさまざま。BGMを大切にしながら気負わずに過ごせる空間で食事をしていると、つい力が抜けてリラックスしてしまう。

天井から吊るされたスピーカー。ブルーマウンテンの豆を保管していた樽を再利用する
金曜の夜は、レコードの音が終始流れる「レコードナイト」。自宅から持参したものや、店にある約250枚の中から選んでリクエストできる

 

地下鉄四条駅から徒歩8分。濃厚なガトーショコラも自慢

高辻通堺町の南西角。ビルの階段を下りていくと、そっと入口がある

ガトーショコラも看板メニュー。まったり濃厚な口当たりを目指し、小麦粉を使わないオリジナルレシピで作っている。また、ガトーショコラ作りをきっかけに、「小麦粉を使わないカレーを作ろう」と思い立ったそう。店主は「どこにでもあるけれど、ここにしかない一品を」と話す。豊かな発想で生まれた料理と、音楽に包まれたゆるやかな空間。どちらも親しみやすく、店主のセンスが自然と感じられる。