おすすめは「全部入り」!秋冬限定の人気メニュー「カレーなべ焼きうどん」

カレーなべ焼きうどん〈全部入り〉単品1,680円、かつお節ごはんセット1,830円(4月頃までの期間限定)
大阪の製麺所から取り寄せる、しっかりしたコシとボリュームのある麺

京都駅から徒歩10分ほど。河原町七条に2023年にオープンしたカレーうどん専門店。かつお節と昆布から取った出汁と、オリジナルのカレールゥを使ったカレーうどんはすっかり近隣のランチの定番になっている。

京都らしい澄み渡ったおいしさが光る出汁の秘訣は、素材。1965年に創業したかつお節店が直営しているので、品質は折り紙付き。かつお節は伏見稲荷近くの工房から削りたてが届き、天然の利尻昆布を贅沢に使用する。さらに、惜しまれながら閉店したカレーうどんの名店にも納めていた自社のルゥを使っている。

秋冬の名物になっている期間限定メニューが「カレーなべ焼きうどん」。ありそうでなかなかないスパイシーななべ焼きうどんは、大きな土鍋の中に厳選した具材が肩を寄せ合うボリュームたっぷりの逸品。プリップリの大きな海老天にホロホロの牛すじ、かまぼこ、大原野「上田とうふ」オリジナルのジューシーな油揚げ「手あげ」、落とし卵、南丹からもぎたてが届く九条ねぎ、そしてどっさり入ったしめじ。いくつもの具材のおいしさが溶け込んだ〈全部入り〉なら、「ECHIGOYA」のまごころを余す所なく味わえる。

試行錯誤してたどりついたという麺は、太さ、厚みがしっかりあるモッチリタイプ。カレーのスパイスに負けない足腰の強い麺は、土鍋でグツグツ煮込まれるとふっくらとして、お腹の中にするすると入っていく。

 

たっぷりかかった自慢の花かつおが踊る、名物サイドメニュー

ふわふわの花かつおがたっぷり。削りたてのツヤツヤとした表情に注目

「かつお節ごはんセット」なら、自慢の花かつおがたっぷりかかった名物ごはんが食べられる。小ぶりのお茶碗の上でふわふわと踊る花かつおは、目で見て楽しく、噛み締めてしみじみおいしい。

 

女性ひとり客が気兼ねなく食事できる店づくり

カウンター席のほか、テーブル席も2人用の小さなサイズが並ぶ
かつお節ごはんの上にかかっている花かつおのほか、店の出汁に使用する利尻昆布も販売

シンプル&ナチュラルな雰囲気の店内には、一人客の姿が多い。「女性が一人で食べて帰れる店を」との思いから、窓際のカウンター席のほか、テーブル席も2人用の小さなサイズのものが並ぶ。一人で気兼ねなく好きなものを食べて、一息つける空間になっている。

店内では、自社製品も販売中。工房から届く削りたての花かつおを使えば、自宅でも「かつお節ごはん」が食べられる。北海道産の天然利尻昆布も、うどん出汁に使用しているもの。

 

七条河原町交差点からすぐの路地の奥

白い壁にかかる、うどん鉢を描いた看板が目印

「京カレーうどんECHIGOYA」があるのは、七条河原町交差点北東角から北に伸びる路地の奥。白い壁と石畳、木々の緑が風情ある一角。辺りには、カレーのいいにおいが漂っている。