本格的なしび辛坦々の名物つけうどん

天ぷらプレートと坦々つけうどん1,820円

JR長岡京駅東口から東へまっすぐ。川を越えてすぐにある「花雷」は、自家製うどんが自慢の店。昼はうどん専門店として、名物のつけうどんを中心に豊富なメニューを揃え、夜はうどん利用か居酒屋利用かを選べるスタイルで営業する。

うどんメニューの看板「坦々つけうどん」は、ゴマの濃厚なコクに花椒のしびれが効いた本格派。食べごたえがありながら後口はすっきりとして、幅広い世代から支持を集めている。

 

二段熟成と圧力釜茹でが生む、もちもち食感

うどんは「温」「冷」が選べ、「温」なら蒸籠で提供される

店内の製麺室で自家製麺するうどんは、朝に仕込んだ分をその日の昼に提供する出来立てが信条。国産小麦2種類を独自にブレンドし、二段熟成で手間暇かけて仕込んでいる。注文ごとに特製の圧力釜で茹であげることで、表面はつるりと滑らかに、噛めば弾むようなもちもち食感が際立つ。

太さとしなやかなコシ、のどごしのよさが印象的なうどんに、90歳を超える来店客が「これまで生きてきた中で一番おいしいおうどんやったわ」と絶賛して帰ったという逸話も残る。こだわりのうどんは、茹で時間も少々かかるため、心と時間に余裕を持って注文を。

花椒と自家製ラー油が香る、本格坦々つけ汁

坦々のつけ汁は、自家製ラー油と花椒など数種類のスパイスで仕上げた本格仕様。北海道産昆布、煮干し、宗田かつお、鯖節、うるめ節、かつお節でとった出汁をベースに、豊かな旨みの層が、奥深い味わいを生み出している。

もちもち麺に濃厚なつけ汁がバランスよく絡み、双方の味わいを引き立て合う

食欲そそる赤いつけ汁にうどんをしっかりくぐらせてずずっとすすれば、ゴマの濃厚な風味が広がり、遅れて辛さと痺れの刺激が追いかけてくる。辛さはゼロから調整可能で、辛味が苦手な人への配慮もありがたい。

うどんを食べきったら、つけ汁を飲み干したくなるのをぐっとこらえ、ぜひ「あと飯(400円)」の追加を。ご飯と温泉玉子を加えて即席おじやにすれば、ご飯にもよく合う旨みたっぷりのつけ汁を、味わい尽くせる一品に。

 

うどんと楽しむ、サクッと軽やかな天ぷらプレート

地元長岡京・小川食品の米油で揚げた軽やかな天ぷら

つけうどんとのセットで人気なのが天ぷらプレート。エビ、季節の野菜、生麩、とり天がずらりと並ぶ充実の内容で食べ応えも十分。とり天に添えられる自家製の柚子だれも好評で、こちらは店内販売も行っている。

天ぷらメニューでは、店頭ポスターにもなっている「海鮮天盛りぶっかけうどん」も人気。国産穴子の天ぷらが中央にそびえ立つ、迫力のあるビジュアルにも惹かれる一杯。

 

くつろぎの和空間で、うどんと向きあう時間を

隣席からの視線にも配慮したゆとりある座敷席
カウンター席はひとり利用にも便利

店内は掘りごたつ式の座敷で、足を下ろしてゆったり座れる造り。落ち着いた和の空間で、じっくりとうどんと向き合う時間を過ごせる。

奥には個室も用意。京もつ鍋や坦々鍋などの鍋料理も揃い、家族やグループでの宴会にも対応している。

 

JR長岡京駅から徒歩約7分、自家製うどんの店

赤い梅のロゴの暖簾が目印
昔ながらの銭湯風の鍵付き下駄箱

玄関で靴を脱ぎ、下駄箱に預けて店内へ入るスタイル。幅広い世代が集う地元に愛される店で、打ち立て、茹でたての、もちもち自家製うどんを、ぜひ。