味が選べる看板メニューの「唐揚げ定食」

性別年代問わず人気の「唐揚げ定食」850円

JR二条駅から南へ歩いて10分ほどのところにある唐揚げ居酒屋。昼も夜も、揚げたての唐揚げと、毎日14、15種類のおばんざいがスタンバイする。特に唐揚げは無料で9つの味のなかから選ぶことができ、全種類制覇を目指して通う地元の常連客も多い。

看板メニューの「唐揚げ定食」は、唐揚げ、サラダ、おばんざい1種、ご飯と味噌汁、漬物付き。にんにく、しょうが、醤油、酒のほか、香り付けにごま油で下味のついた唐揚げはしっかりとした味付けでご飯が進む!米は滋賀県の農家から直接仕入れている。プラス50円で“てんこ盛り”状態の大盛りに変更も可能。

シンプルに唐揚げのおいしさを味わうなら「BPL(ブラックペッパーレモン)」

唐揚げの味は、油淋鶏、カレー塩、のり塩、明太マヨ、おろしポンズ、BPL(ブラックペッパーレモン)、韓国のりとゴマ油、にんにくマヨ、ゆかりマヨを用意。さらにプラス50円で、ヤンニョムソース、黒七味、ハニーマスタード、五島塩と椿油、タルタルソースへの変更も可能。同じ「唐揚げ」でも多彩なおいしさ、楽しさの計14種類が揃う。

 

ハイボールと唐揚げの黄金タッグが間違いない「ハイからセット」

ひとり呑みにピッタリの「ハイからセット」950円(写真は「明太マヨ」)

サントリー「角ハイ」と唐揚げ、おばんざい1種がセットになった「ハイからセット」は、ハイボール×唐揚げという相性抜群のコンビが気軽に楽しめるおすすめのメニュー。仕事終わりにも、昼飲みにも。ほろ酔い加減がちょうどいい塩梅。おばんざいが良い箸休めになる。唐揚げの「明太マヨ」は、なぜか女性人気が抜群に高い味だそう。明太子の旨みと辛み、マヨネーズのまったりとしたコクがジューシーな唐揚げに絡んで、ちょっとギルティなおいしさ。

いつもきれいな揚げ油でカラッと揚げるのがおいしさの理由の一つ

衣は片栗粉100パーセント。軽~い食感と食べ心地は、年配層にもファンが多いのだそう。フライヤーではなく揚げ鍋で揚げるから、油はいつも新鮮。そんなところにもおいしさの秘訣が。

 

ちょこちょこつまめるおばんざいも見逃せない

手前から、サンマと胡瓜と茗荷のおひたし、カレー味のおから、ナスの煮浸し。各400~580円

おばんざいのラインナップは時期に応じて入れ替わる。単品での注文はもちろん、少しずつ、色々楽しめる「おばんざいの盛り合わせ(850円)」も用意。どれも親しみやすく、ご飯やお酒が進む味付けで、食べると元気が湧いてくる。「カレー味のおから」など、家のおかずのヒントにもなるような楽しい工夫がたくさん。

 

後院通沿い、JR二条駅と阪急大宮駅のちょうど間にある「止まり木」的な一軒

カウンター席もテーブル席もあり、おひとり様でもグループでも気兼ねなく過ごせる店内
四条大宮交差点から北西に伸びる後院通の北側に面す外観

店内での食事のほか、持ち帰りメニューも充実。3個から注文可能な唐揚げはもちろん、唐揚げ弁当、おばんざい弁当、さらに、おばんざい3種類、唐揚げ3個がセットになった「家飲みセット(1,380円~)」も有り。あらかじめ電話予約をしておけば、待たずに揚げたての唐揚げが持ち帰りできる。