ごぼうの天ぷらが香ばしい。出汁まで飲み干したい肉うどん

下鴨中通沿いのうどん店。「今食べるものが10年後の体を作る」という思いを大切に、厳選した素材を使い、注文を受けてから一杯ずつ丁寧に仕上げている。
温かい肉うどんは、国産牛肉の甘辛煮がたっぷり。うどん出汁がしみ込んだ甘めの牛肉を、うどんと一緒に味わえば、幸せな気持ちがじんわりと広がる。出汁の優しい味に奥行きを添えるのが、ごぼうの天ぷら。ごぼう本来の香ばしさを引き出してカラリと揚げている。出汁をすすると、出汁に溶け込んだ天ぷらの香ばしさが、ふわりと口に残ってたまらない。最後の一滴まで飲み干したくなる一杯。

肉ぶっかけうどんの甘辛い牛肉に、温かい出汁を組み合わせたオリジナルうどん。店主いわく、常連客がもっと楽しめるように考えたメニューなのだとか。甘辛い牛肉には、他ではあまり見かけない紅生姜をトッピング。紅生姜の酸味が、うどん全体の優しい味をさっぱりと引き締める。そのメリハリのあるおいしさに、定番のカレーうどんから肉うどんに乗り換えた常連客もいるそう。
もっちり平打ちうどんと、どんなトッピングにも合う自家製出汁

九州産の小麦粉を100%使ったうどんは、出汁がよく絡む平打ちタイプ。もっちりとした食感ながら柔らかなコシで、誰でも無理なく食べやすい。一晩かけて引く出汁は、利尻昆布に5種類の節を合わせた自家製。昆布の風味がはっきりと感じられる一方で、旨みと塩味のバランスが良く、トッピングの多彩な味わいを上品にまとめ上げる。昆布を使った佃煮やおかかも手作り。店内で購入できる。
卵とろとろ。丼料理も欠かせない

おすすめの丼料理は親子丼。うどん出汁をベースにした、甘めでまろやかな味わいが堪能できる。卵は京都産の新鮮なものを使い、とろっと半熟の仕上がり。ふっくら炊いたごはんに、しっとりとした鶏肉と半熟卵がまとい、食感の一体感に思わず箸が止まらなくなる。他には、ジューシーな「山形豚」のカツとじ丼が人気。

少し贅沢なご褒美うどんを下鴨で

京都府立京都学・歴彩館の向かいにあるうどん店。看板メニューは、鍋焼きうどんとカレーうどん。ぐつぐつと温かい鍋焼きうどんは、だし巻き卵や焼き餅など具だくさんで、食べる前から気分が上がりそう。出汁の旨みを効かせたカレーうどんは4種類を揃え、ちくわ天カレーうどんが一番人気。体が喜ぶ素材をふんだんに使った、少し贅沢なご褒美うどんを、肩肘張らずにお腹いっぱい味わえる。


