ザクザクッ!ガリガリッ!といい音がする。軽くて香ばしいフライドチキンをキウイミントソースで

2024年に東山二条の南西角にオープンしたレストラン。オーナーシェフの櫻井祥平さんがカウンターに立ち、オリジナルフライドチキンなどのスペシャルメニューのほか、季節の野菜を使ったフードやドリンクを提供する。
「オリジナルフライドチキン キウイミントソース」は店を代表する一品。薄めの衣を纏ったその食感は「ザクザクッ!」の「ガリガリッ!」。音がするほどの軽さが楽しい。かぶりつけばタイムやオレガノなどのスパイスがほのかに香り、手羽元の旨みが溢れ出す。まずはそのままの味を楽しんで。お好みで付け合せのキウイミントソースにディップすると、爽やかな味変が楽しめる。キウイの甘酸っぱさだけでなくミントの香りが味に奥行きを与える、一品で二度美味しいスペシャルメニュー。食べるときは遠慮なく両手で手づかみにして、盛大に衣を飛び散らせながらかぶりつくのが大正解。
フライドチキンには、ベタつかない自家製レモンサワーがよく合う

利用はワンドリンク制。それだけに、ドリンクメニューも櫻井さんの心意気が滲んだ見逃せないものばかり。オリジナルフライドチキンによく合うレモンサワーはジンベースの自家製。レモンリキュールを使わず、果実感を大切にしたすっきりドライなおいしさが料理によく合う。
サワーメニューは他に、一保堂番茶ハイや山椒緑茶ハイなど。国産のワインやウイスキー、ジン、焼酎などのアルコールドリンク以外に、ノンアルコールドリンクも国産にこだわったものが並ぶ。
遅がけのランチにも、夜の「ちょっと一杯」にも



オープンは午後2時から。遅がけのランチ利用から、昼酒、ディナーの前の一杯、そしてディナーとして。様々な楽しみ方ができる絶妙な営業時間が嬉しい。角地にあるガラス張りの店内は、日中は自然光で溢れ、日暮れとともに刻一刻とムードが変わる。
カウンターで一人、小気味よくすべての注文を裁く櫻井さんの手元が間近で見られるのも楽しみの一つ。アメリカで暮らした経験のある櫻井さん。メニューづくりはその時の経験が元になっているそう。フライドチキンにメープルシロップをかけたり、肉にフルーツを合わせたり。アメリカ生活で遭遇した “味の掛け算”の数々は、日本で暮らしていてはなかなか思いつかないものが多く、それがFullHouse kyotoの新鮮で爽やかな個性になっている。
岡崎散策の終着点にもぴったり

最寄り駅は地下鉄東西線「東山」駅。岡崎公園や平安神宮、ロームシアター京都も近く、近隣散策の休憩や、終着点としておいしい時間を楽しむのにぴったり。
