タレをつけずに、そのままでもおいしい。野菜たっぷりスタンダード餃子

具材の旨みだけでお酒が進む!小さめサイズの「餃子(6個)500円」

2024年2月、餃子をメインにした新しいスタイルの居酒屋がオープン。餃子はスタンダードな味わいを目指し、あえて一種類のみ提供。豚ミンチやキャベツに加え、玉ネギなどの野菜をたっぷり使った餡を、薄めの皮で丁寧に包んでいる。具材の旨みや甘みがしっかり味わえて、タレをつけなくても十分においしい。タレは、系列のおでん店「御幸町ONO」の料理長が考案。自家製の味噌ダレに加え、柚子胡椒と練りからしを皿に添えている。卓上の自家製ラー油などを、自由に組み合わせて召し上がれ。

 

厳選サイドメニューの中でも人気、甘めの焼豚

焼豚の仕上げに、フライパンでタレをじゅわっと絡めている瞬間。焼豚1,200円

つい餃子と一緒に注文したくなるサイドメニューは、「焼きめし」や「焼きそば」など、シンプルに約10種類に絞り込む。特に焼豚は、噛むほどに脂身の旨みが広がる自慢の逸品。こってりしすぎず甘めの味わいで、ふんだんに添えたシャキシャキのもやしやネギの、自然な甘みと見事にマッチする。一人での来店限定で、ミニサイズ(800円)も用意。

 

「チャーシューエッグ定食(1,250円)」が唯一のランチメニュー。ランチ営業は2025年6月15日(日)に終了予定

 

オーナーのセンスが垣間見える、居心地のよい空間

壁に掛かるアンティークの自転車が、インテリアの良いアクセントに

オーナーの好きなインテリアをセンス良く散りばめた店内。塗装を剥がした柱のざらついた質感が、無骨ながらも味のある雰囲気を作り上げる。席はカウンター席、テーブル席、ちゃぶ台を囲む半個室を用意。満席時には、壁から張り出したコンクリートのスペースも、ベンチ席として利用できる。細部まで行き届いたスタイリッシュな設えと、思わず通いたくなる心地よさの両方を兼ね備えている。

 

ゴールドが目を引く店名ロゴ

エントランスのガラス扉に描かれた、店名ロゴまでスタイリッシュ。文字の丸みや色合いまで細かく店がオーダーし、サインペインターが手描きで仕上げたという。

 

ネオンサインとレトロなタイルの組み合わせに、思わず惹きつけられる

一人での来店も大歓迎!外国人や女性など、幅広い層の方が訪れるとか。夜の仏光寺通をほのかに照らす、餃子をモチーフにしたネオンサインが温かく迎えてくれる。