寒い季節にほっと心ほどける、冬のデザートタイム。

どちらも冬限定。りんごのケーキと、スパイス香るホットドリンク

川端丸太町の交差点から東へすぐ。グレーの外壁に木と金属の質感が重なる、通りに開けた大きな窓が印象的なカフェ。メニューは、野菜がたっぷり摂れるプレートランチやベーコンをのせたフレンチトーストなどのフードに、バスクチーズケーキをはじめとした数種類のデザート、ドリンクが揃う。

「りんごのミルフィーユ」は、毎年冬に登場する季節限定スイーツ。

 

重ねたりんごの爽やかさに、ふわりと余韻「りんごのミルフィーユ」

りんごのミルフィーユ680円

旬のりんごを薄くスライスし、幾層にも重ねて焼いたケーキ。焼成により果実の水分がじんわり染み出し、生地全体がしっとりした食感に仕上がっている。爽やかな甘さに、ふわりとラム酒の余韻が上品に香る。シャキッと食感が残るりんごに、ほろ苦いキャラメルソースとサクサクのクランブル、スライスアーモンドが香ばしさを重ね、寒い季節にぴったりの味わいに。

このケーキとぜひ合わせたいのが、こちらも冬限定の「ジンジャーティーラテ」。

 

りんごの甘さを引き立てる、スパイス香る「ジンジャーティーラテ」。

ジンジャーティーラテ680円(提供開始は2025/12/1~)

たっぷりのショウガに、ブラックペッパー、カルダモン、クローブ、シナモン、チリを合わせた自家製ジンジャーシロップを主役に、香り高いアールグレイとミルクでまとめたオリジナルの一杯。ひと口飲めばスパイスの風味が口中をオリエンタルに包み、紅茶の香り、ミルクのやさしさと調和。飲み終える頃には体がぽかぽかと温まり、心までほっと落ち着く。りんごの甘さを引き立てる、この冬いち押しのペアリング。

 

どんな場面にも寄り添う、多彩な席が迎えてくれる店内。

さまざまなシーンに寄り添う座席が揃う

店内は奥に広く、ベンチシートのテーブル席、壁際のカウンター、ゆったりとした丸テーブル席と、多彩な座席が迎えてくれる。打ちっぱなしのコンクリートにナチュラルな木の家具が馴染み、空間はすっきりと整った印象に。大きな窓から差し込む光と、暖色のライトがそれぞれの席を穏やかに照らし、ひとりで過ごす時間にも、仲間とのおしゃべりにも心地よく寄り添う。

高い背もたれと広い座面が座り心地のよいベンチシート
中庭から光がやさしく差す半個室のテーブル席

奥にはゆるやかに仕切られた半個室の席もあり、小さな中庭にのぞく緑を眺めながらのんびりと過ごせる。キッズチェアも用意されているので、小さな子どもと一緒の来店も歓迎。さらに人数や用途に合わせて使える個室もあり、貸しスペースとしての利用も可能。

 

この場所で、街に寄り添う居場所に。

壁に浮かぶロゴに、店の想いを込めて

元々は「source.」という店名でオープンし、2019年に「more」としてリスタートした。「source.」に込められていたのは、訪れる人の元気の“源”になりたいという思い。その思いを継ぎながら、“もっと”深化させるためにメニューを一新。手作りのぬくもりと季節のおいしさを、厳選のラインナップで提供している。

丸太町通に向けて開かれた大きな窓が迎える外観

時の流れとともにすっかり街に馴染み、今では幅広い客層が訪れリピーターも多い。「地元のお客さんが気軽に訪れ、ゆっくり過ごせる場所でありたい」と店主。日常にそっと彩りを添える憩いの場所として、「今日も、ここにこの店がある」——その安心感を、地元の人々に届けている。