カラッとジューシー。ご飯が進む!みんな大好き!?京都の「唐揚げ」を集めました!
[餃子と唐揚げ 犀のツノ]のカリっと軽やか唐揚げと、じんわり旨みの小ぶり餃子。

2024年にオープンした餃子と唐揚げの店。
昼夜問わず注文できる定食は、「餃子定食(880円)」と「唐揚げ定食(980円)」、餃子と唐揚げが両方楽しめる「ハーフ定食(1,000円)」が並ぶ。すべての定食で白ごはんのおかわりが1回無料。
唐揚げの最大の魅力は、衣のカリッと感。噛んだ瞬間に音が立つほどで、口当たりは軽く、肉汁がじゅわっと弾ける。粉の配合やまぶし方を工夫しつつ、肉の大きさごとに揚げ時間を見極め、一度揚げでカラリと仕上げている。テイクアウトで時間が経っても、カリっと感はそのまま。ここならではの食感を求めて通う常連客も多いという。
定食に添える山椒塩のほか、卓上にある自家製「ザクザクスパイス」を付けて食べるのがおすすめ。フライドオニオンやニンニク、スパイスなどを粗く粉砕し、名前の通りザクザク食感。唐揚げの軽やかな食感とマッチし、思わずやみつきになる。
この場所で、古くて新しい日常を。[滔々と、]が受け継いだ、あの店の唐揚げ

清水五条で半世紀以上、地元の人に愛された「喫茶スズキ」の思いを受け継ぎながら、今も常連客に「変わらぬ日常」を届けている新しい喫茶店。
前店主から直々に教わったというレシピで作る唐揚げは、以前の店からの常連客も「そのままの味」と太鼓判を押す。鶏もも肉をたっぷりの生姜と醤油、酒などに漬け込みカラッと揚げた、素朴で親しみやすい味わいで、しっかり効いた生姜の風味が印象的。何より、そのジューシーさに驚かされる。噛むたびにじゅわっとあふれる肉汁がたまらない。
銀皿に盛られたビジュアルがまた、郷愁誘う。サウザンアイランドドレッシングをまとった千切りキャベツに、キュウリとトマト、ポテトサラダ、ナポリタンという、昭和洋食の王道を思わせる付け合わせは、実は「滔々と、」オリジナル。古さと新しさが自然に寄り添う、センスとバランス感覚に脱帽。
カラッと軽やか!店主夫妻の人柄にも惚れる。[済公亭]の特大唐揚げ

長岡京市役所のすぐそば、路地を入った先に佇む中国料理店。
数あるメニューの中でも、唐揚げは訪れる客のほとんどが注文する看板料理のひとつ。まず目を奪うのは、拳ほどもある塊がどーんと皿に鎮座する圧倒的な存在感。ランチでは、この巨大唐揚げが3個に、ご飯、スープ、小鉢2皿が付く定食で味わえる。
唐揚げには、店主自ら筋や余分な脂をていねいに取り除いた鶏モモ肉を使用。高温の油でさっと6分ほど揚げると、衣はサクッと香ばしく、肉はふわりとやわらかく仕上がる。噛めばぎゅっと旨みが溢れ、箸で持ち上げるのも一苦労するほどの大きさながら、驚くほど軽く食べられる。
下味はあくまで控えめ。添えられた塩コショウを好みの加減で振って、自分だけの味わいを見つけてみて。驚くのは唐揚げをすべて平らげた後、皿にほとんど油が残っていないこと。この油切れの良さこそ、「済公亭」の唐揚げが誇る「軽さ」の証。
選べる味が楽しい。[おばんざいとからあげ らくから]のバラエティ豊かな唐揚げ定食

JR二条駅から南へ歩いて10分ほどのところにある唐揚げ居酒屋。
昼も夜も、揚げたての唐揚げと、毎日14、15種類のおばんざいがスタンバイする。唐揚げの味は、油淋鶏、カレー塩、のり塩、明太マヨ、おろしポンズ、BPL(ブラックペッパーレモン)、韓国のりとゴマ油、にんにくマヨ、ゆかりマヨを用意。さらにプラス50円で、ヤンニョムソース、黒七味、ハニーマスタード、五島塩と椿油、タルタルソースへの変更も可能。同じ「唐揚げ」でも多彩なおいしさ、楽しさの計14種類が揃う。全種類制覇を目指して通う地元の常連客も多い。
衣は片栗粉100パーセント。軽~い食感と食べ心地は、年配層にもファンが多いのだそう。フライヤーではなく揚げ鍋で揚げるから、油はいつも新鮮。そんなところにもおいしさの秘訣が。
看板メニューの「唐揚げ定食」は、唐揚げ、サラダ、おばんざい1種、ご飯と味噌汁、漬物付き。にんにく、しょうが、醤油、酒のほか、香り付けにごま油で下味のついた唐揚げはしっかりとした味付けでご飯が進む!米は滋賀県の農家から直接仕入れている。プラス50円で“てんこ盛り”状態の大盛りに変更も可能。