上品なミルフォイユを、洋館のカフェで味わう

ホテル長楽館の中にあるデザートカフェ。洋館ならではの優雅な空間で、パティシエが作る季節のデザートを堪能できる。
通年で提供しているミルフォイユは、幅広い世代に愛されるクラシックな一品。ドリンクとのセットでは、紅茶やコーヒー、エスプレッソから自由にひとつ選べる。
この日はポットでサービスされる紅茶を。紅茶とミルフォイユを味わいながら、ゆったりとしたカフェタイムが過ごせそう。
キャラメルアイスが引き立てる、軽やかミルフォイユ

粉糖をまとったスクエアのミルフォイユ。端正に重なる層の美しさが、存在感をそっと引き立てる。
なめらかなアングレーズソースと、ザラメを忍ばせたキャラメルアイスが華を添える一皿。
ミルフォイユにナイフを入れた瞬間、パイがサクッと割れ、刃はすっと下まで入っていく。スプーンですくっても崩れないほどの繊細さに、口に運ぶ前から胸が高鳴る。サクサクとしたパイに、しっかりと固めに炊き上げたカスタードクリームが織りなす軽やかな食感が心地よい。
ミルフォイユとキャラメルアイスは、ぜひ交互に。まろやかな甘みとほのかな苦味が口の中で調和し、ついもう一口と食べ進めてしまう。さらに、大粒でカリカリとしたザラメが食感のアクセントとなり、最後まで飽きずに楽しめる。
ミルフォイユとともに、紅茶でひと息

口当たりのやさしい紅茶は、こちらのオリジナルブレンド。スリランカ産のキャンディやディンブラに、オーガニックハーブのハニーブッシュを加え、上品な甘さに仕上げている。デザートはもちろん、料理にも寄り添う味わいの一杯。
華やかな空間で過ごす、デザートカフェ長楽館


明治42年に実業家・村井吉兵衛が建築した、国の重要文化財・長楽館。ヨーロッパのさまざまな様式を取り入れているのが特徴で、「多くの方に華やかな部屋を見ていただきたい」との思いから、昭和43年よりカフェ営業を続けている。
歴史を感じる調度品に囲まれて


アフタヌーンティーで使われる「迎賓の間」に加え、かつてビリヤードを楽しむために設けられた「球戯の間」など6つの部屋がカフェとして利用できる。どの部屋も大きな鏡とマントルピースを配した豪華な造りでありながら、部屋ごとに用途や色調が異なり、その違いにも目を向けたくなる。
竣工当時のステンドグラスが随所に見られ、重要文化財に登録された数々の調度品が並ぶ、歴史ある長楽館。上質な空気が漂うロビーを通って、スタッフに案内された席へ着けば、贅沢な空間の広がりに思わず息をのむ。
季節を映す、長楽館のデザート

円山公園そば。季節の素材を使ったデザートメニューが揃い、4月20日からは洋風あんみつ「パフェ ジャポネ」が期間限定で登場している。長楽館ならではの丁寧な一皿が味わえ、落ち着いたひとときが流れる。
