上品なミルフォイユを、洋館のカフェで味わう

ミルフォイユセット2,650円(サービス料10%別途)

ホテル長楽館の中にあるデザートカフェ。洋館ならではの優雅な空間で、パティシエが作る季節のデザートを堪能できる。

通年で提供しているミルフォイユは、幅広い世代に愛されるクラシックな一品。ドリンクとのセットでは、紅茶やコーヒー、エスプレッソから自由にひとつ選べる。

この日はポットでサービスされる紅茶を。紅茶とミルフォイユを味わいながら、ゆったりとしたカフェタイムが過ごせそう。

 

キャラメルアイスが引き立てる、軽やかミルフォイユ

自家製のパイ生地とカスタードで丁寧に仕上げたミルフォイユ

粉糖をまとったスクエアのミルフォイユ。端正に重なる層の美しさが、存在感をそっと引き立てる。

なめらかなアングレーズソースと、ザラメを忍ばせたキャラメルアイスが華を添える一皿。

ミルフォイユにナイフを入れた瞬間、パイがサクッと割れ、刃はすっと下まで入っていく。スプーンですくっても崩れないほどの繊細さに、口に運ぶ前から胸が高鳴る。サクサクとしたパイに、しっかりと固めに炊き上げたカスタードクリームが織りなす軽やかな食感が心地よい。

ミルフォイユとキャラメルアイスは、ぜひ交互に。まろやかな甘みとほのかな苦味が口の中で調和し、ついもう一口と食べ進めてしまう。さらに、大粒でカリカリとしたザラメが食感のアクセントとなり、最後まで飽きずに楽しめる。

 

ミルフォイユとともに、紅茶でひと息

ブレンドティーを注ぐ、その静かな時間さえも絵になる

口当たりのやさしい紅茶は、こちらのオリジナルブレンド。スリランカ産のキャンディやディンブラに、オーガニックハーブのハニーブッシュを加え、上品な甘さに仕上げている。デザートはもちろん、料理にも寄り添う味わいの一杯。

 

華やかな空間で過ごす、デザートカフェ長楽館

黄色い煉瓦の気品ある洋館
伊藤博文が書いた“長楽館”の扁額

明治42年に実業家・村井吉兵衛が建築した、国の重要文化財・長楽館。ヨーロッパのさまざまな様式を取り入れているのが特徴で、「多くの方に華やかな部屋を見ていただきたい」との思いから、昭和43年よりカフェ営業を続けている。

 

歴史を感じる調度品に囲まれて

鳳凰の間。カーテンレールやシャンデリアが当時のまま残る
光が透けるステンドグラスに見惚れそうな、球戯の間

アフタヌーンティーで使われる「迎賓の間」に加え、かつてビリヤードを楽しむために設けられた「球戯の間」など6つの部屋がカフェとして利用できる。どの部屋も大きな鏡とマントルピースを配した豪華な造りでありながら、部屋ごとに用途や色調が異なり、その違いにも目を向けたくなる。

竣工当時のステンドグラスが随所に見られ、重要文化財に登録された数々の調度品が並ぶ、歴史ある長楽館。上質な空気が漂うロビーを通って、スタッフに案内された席へ着けば、贅沢な空間の広がりに思わず息をのむ。

 

季節を映す、長楽館のデザート

貴婦人の間には、円山公園を望む窓辺も

円山公園そば。季節の素材を使ったデザートメニューが揃い、4月20日からは洋風あんみつ「パフェ ジャポネ」が期間限定で登場している。長楽館ならではの丁寧な一皿が味わえ、落ち着いたひとときが流れる。