さくさくとした軽い食感とバターの風味、特製のフィリングが一口で楽しめるおいしいパイを素敵なカフェで食べたい!丁寧に、生地から手作りされたカフェで楽しめるパイメニューを集めました!
ナイフでさっくりといただくミルフォイユと、やさしい紅茶のひととき。円山公園そばに佇む[デザートカフェ長楽館]

ホテル長楽館の中にあるデザートカフェ。洋館ならではの優雅な空間で、パティシエが作る季節のデザートを堪能できる。
通年で提供しているミルフォイユは、幅広い世代に愛されるクラシックな一品。ドリンクとのセットでは、紅茶やコーヒー、エスプレッソから自由にひとつ選べる。
端正に重なる層の美しさが、存在感をそっと引き立てる。なめらかなアングレーズソースと、ザラメを忍ばせたキャラメルアイスが華を添える一皿。
ミルフォイユにナイフを入れた瞬間、パイがサクッと割れ、刃はすっと下まで入っていく。スプーンですくっても崩れないほどの繊細さに、口に運ぶ前から胸が高鳴る。サクサクとしたパイに、しっかりと固めに炊き上げたカスタードクリームが織りなす軽やかな食感が心地よい。
ミルフォイユとキャラメルアイスは、ぜひ交互に。まろやかな甘みとほのかな苦味が口の中で調和し、ついもう一口と食べ進めてしまう。さらに、大粒でカリカリとしたザラメが食感のアクセントとなり、最後まで飽きずに楽しめる。
ごろごろバナナとクリームの絶壁でもう優勝。清水五条[&HoeK]の「キャラメルバナナパイ」

2025年12月に清水五条にオープンしたカフェ。季節の果物を使った焼き菓子やドリンクが楽しめる。
「キャラメルバナナパイ」は早くも人気の定番メニュー。生クリームの絶壁と、とろけるキャラメルを纏ったごろごろバナナの断面がインパクト大!崩れないよう、そっとフォークを差し入れる瞬間のわくわく感からすでに〈お菓子の楽しみ〉で胸がいっぱいに。
生クリームは甘さ控えめ。砂糖ではなく練乳で甘みを加えているので、ミルキーなコクが味わえる。キャラメル層にも練乳を加え、ほんのりきかせた塩味とのバランスが絶妙!軽すぎず、フォークでザクッと切れるパイも甘さ控えめで、バターの風味と塩味がしっかり。ほかにはない繊細な味の重なりが楽しめるパイ。
作り置きはせず、当日焼いたものだけを提供するからザクザクしたパイの食感がいつも変わらず楽しめる。
きゅっと酸っぱく、パイはサックリ。一乗寺の喫茶店[蒼然]で見つけた、今だけの「国産レモンパイ」

一乗寺の住宅街で、知らなければ通り過ぎてしまいそうな細い路地の先に静かに佇む喫茶店。店主手作りの焼菓子と、丁寧に淹れるコーヒーが楽しめる。
「国産レモンパイ」が登場するのは、3月頃から初夏にかけて。リボンのように絞られた生クリームにレモンピールの色が映え、見た目にも愛らしい。レモン好きの常連客が、毎年心待ちにする季節の定番。
パイ生地はサックリと軽い折込タイプ。それを土台に、農薬不使用の広島県産レモンを使ったレモンカードがたっぷりと敷かれている。果汁とピールに卵黄ときび砂糖を加えたカードは、きゅっと酸っぱく、やさしく甘い。そのバランスが心地よく、思わず顔がほころぶ。
純生クリームとともに口に運ぶと、酸味が柔らかく和らぐ。パイのサクサク食感、レモンカードのねっとりした質感、ふわっとろける生クリーム。三つの食感が重なり合って、最後の一口まで飽きさせない。
