香ばしいきな粉に、黒蜜の風味がまじわり合う「黒蜜きなこデザート」がたくさん楽しめる町、京都。夏が近づいてくるごとに食べたくなる。ひんやりおいしい黒蜜きなこデザートを集めました!

粗めの黒豆きな粉に、すっきり甘い黒糖。哲学の道近く[わらび奄]の「とろ~りわらび餅」

哲学の道や、南禅寺の近く。緑豊かな庭を眺めながら、ほっと一息つける店。

看板メニューのわらび餅は、口に入れると、とろりとほどけ、つるんと喉を通り抜けていく。練りの感覚を研ぎ澄ませて仕上げた、とろける食感は唯一無二。涼やかな透明感のある佇まいも相まって、気づけば余韻に浸るように、ゆっくりと味わってしまう。わらび餅に練り込む黒糖は、沖縄・西表島のもの。ほのかな酸味があり、すっきりとした甘みで、最後のひと口まで心地よい。

和三盆と黒豆きな粉のソースをかけていただく「とろ~りわらび餅」のほか、黒糖と黒豆きな粉でいただく「わらび餅」もあり、こちらは黒豆きな粉の香ばしさが黒糖の上品な甘みを引き立て、食べるごとに次のひと口を求めてしまう。

わらび餅では王道の組み合わせながら、黒糖と黒豆きな粉の奥深い風味に、思わず声が漏れる一品。

詳しくはこちら

 

濃厚ミルクソフトがぽってりかわいい。西陣の町家カフェ[cafe origi]で「きなこクリームあんみつ」の口福を

智恵光院今出川近くの町家カフェ。ケーキやドリンク、冷たいスイーツ、そしてナポリタンなどの軽食など、メニューは店主夫妻の好きなものを揃え、どれもベーシックながら飽きのこない味わいがおいしい。

「きなこクリームあんみつ」は2025年9月からスタートした新メニューながら、早くも常連客に愛される人気者。器の中に、固めに仕上げたプリプリの黒豆茶寒天、つるつる&もちもちの白玉、粒あんと鈴型の最中が盛り付けられ、ぽってりとした雲のようなかたちがキュートなやわらかソフトクリームをオン。

沖縄産の黒糖を使用し、深いコクがありながらスッキリと仕上げた自家製の黒蜜と、香ばしいきな粉、ソフトクリームのミルキーでリッチな味わいが溶け合って、最後まで食べ飽きない「ちょうどええ」バランスが絶妙な甘味。ひと匙すくうごとに、愛しさがこみ上げてくるソフトクリームのシルエットも魅力的。

詳しくはこちら

 

香ばしい京きな粉と自家製黒蜜に、お餅がとろ~り。竜馬通り商店街[WHITE MAGIC-ICE CAFE-]の「龍馬餅」は、和菓子みたいなかき氷

伏見・竜馬通り商店街にあるかき氷専門店。2024年のオープン時から話題を集め、2025年夏に同じビルの2階に移転。カフェスペースを充実させてリニューアルオープンした。

「龍馬餅」は、地元・伏見の老舗「岡平」の京きな粉をたっぷり使った、京都らしい和のフレーバーのかき氷。とろ~りのびる特製の餅をあわせた一杯は、まるで和菓子のような食べ心地。

香ばしい風味のきな粉プリンがアクセントになって、たっぷりボリュームでも、最後まで飽きることなく食べられる。温度を少しゆるめてから削る三重県産の天然氷を使用したかき氷や、沖縄産の黒糖を煎ってから作る黒蜜シロップ、北海道産大納言小豆を使った自家製の粒あんなど、どれも良質の素材を使い、余計なものを加えず、それぞれの味わいを存分に生かした、しみじみと体にしみ渡るおいしさ。

和菓子やあっさりとしたかき氷が好きな人に、ぜひおすすめしたい。

詳しくはこちら