「素夢子古茶家」が昨年秋、自然豊かな大原で再始動


大原バス停すぐ、高野川に沿うように建つ邸宅カフェ。烏丸三条で2021年2月まで営業していた人気カフェ「素夢子古茶家」の山口娟卿さんが、大原の豊かな自然に魅せられ念願叶って手に入れたこの家に移住。「この素晴らしい自然を皆さんと分かち合いたい」とこの場所での再始動を決め昨秋オープンした。

 

看板メニューは「Somushiビビンパ」


大原野菜やトラジなど韓国野菜を10種類、丹念に仕込んだナムルに目玉焼きをのせた看板メニュー。コチュジャンはお好みで。野菜ひとつひとつの旨みを存分に味わえるシンプルな味付けでひと口ごとに体が喜ぶのを感じる滋味深さ。蓋にのった彩り鮮やかな自家製漬物も愛らしい。デザートには、大原野菜を使ったケーキや韓国定番おやつホットクをぜひ。これからの季節には冷たい生姜茶や赤紫蘇茶などがお供にぴったり。スープ付き。Somushiビビンパ2,000円

 

大原の食材を豊富に取り入れた、よりフレッシュで自然をダイレクトに感じられる内容に


韓国伝統の薬膳茶をはじめ、野菜たっぷりのビビンパや滋味深い味わいのケーキなど、メニューは以前と大きく変わらないが、自身が畑でつくる無農薬の野菜をはじめ大原の食材を豊富に取り入れた、よりフレッシュで自然をダイレクトに感じられる内容に。清流や木々のざわめき、鳥や虫の声に耳を傾けつつ、心を解放しリラックスできる、開放的な庭で過ごすのが最高に気持ちいい。